輸入ビジネスを始めて間もない頃は、
勉強不足により、
荷物が税関で止まってしまうケースがあります。
覚えている分をいくつかお伝えします。
１．医療機器
これは薬事法に触れてしまいます。
確か、【胎児の心音計】 でした。
これについては、税関のページや
JETRO(ジェトロ)のページに詳しく載っています。
２．武器関係
これは銃刀法に触れます。
当然、
武器を輸入するという認識ではありませんでした。
止まったのは、
トイガンの周辺機器です。
日本ではおもちゃに使うものでも、
米国等では、実銃に使う部品だったりします。
この場合、
手続きをして許可を得るか、
セラーや転送外会社などの発送元に返すかどちらかです。
自分の場合は、
返送を選択しました。
セラーによっては
嫌がられますが仕方ないですね。
あと、
税関で止まる原因が、
・インボイスに記載されている商品と実際に入っている商品の数が合わないとき
ですね。
あまりないパターンですが、
一度だけありました。
通関の担当者によっては、
中身を細かくチェックします。
場合によっては、
その箱に入っている全ての商品の
価格や原産国まで伝える必要があるので、
結構大変です。
一つの商品が２０個など、
少品種の場合はいいのですが、
３０種類の商品が数個ずつなど、
多品種の場合は、相当大変です。
私が経験したときは、多品種だったので、
嫌になりましたね。
運やタイミングもあるので、
なかなかこれは、体験できないと思われます。
あとは、
箱にインボイスが張っていない場合です。
これは、個人セラーからの日本直送の場合に
起こる可能性があります。
もしこんな事態が起こったら、
すぐに通関担当者に電話するのが一番早いです。
要は、数量と価格がわかれば、
簡単に通してもらえるので、それを伝えるだけです。
場合によっては、
購入した証拠資料を見せなくても、
口頭で通る場合もあります。
以上、
税関で止まってしまった例をあげてみました。
中途半端な順位をキープしています＾＾
ありがとうございます。
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