輸入ビジネスにおいて、商品の仕入れをクレジットカードで行っている場合、
一定期間仕入れをしないということで、キャッシュフローが安定することもあります。
特に、在庫を抱えすぎた状況であるときに有効です。
例えば、3月1日の時点で、在庫を600万円抱えているとします。
これを売り切るには、基本的には1ヶ月では無理です。
2ヶ月、3ヶ月と期間を要することになります。
15日締め翌月10日払いのクレジットカードと、
月末締めの翌月25日払いのクレジットカードがあるします。
ここで、3月上旬は、仕入れを全くしないとします。
上記のカードを持っている場合、
月の上旬(1日~15日)は、
月末締めの翌月25日払いのクレジットカードで商品を仕入れると思います。
となると、4月25日の引き落としが0円となります。
結果、単純計算ではありますが、4月全体の引き落とされる金額がいつもの半分になります。
そして、売り上げも、半分になるかというと、そうではありません。
在庫をかなり抱えた状態であるならば、
4月の売り上げは、3月に仕入れをしていない分多少は落ちるかもしれませんが、通常とそれほど変わらないはずです。
私は、定期的にこれを実行していますが、
かなりキャッシュフローがよくなります。
扱っている商品のラインナップにも、よりますけどね。
例えば、100商品くらい扱っていて、全ての商品が、需要で抜群で、あっという間に売れてしまうというのであれば、
このような「仕入れをしない期間」は必要がないと思います。
ただし、100商品扱っているのであれば、
あっという間に売れてしまうような商品は、おそらく、よくても、10~20商品くらいですよね。私もそのくらいなものです。
需要が抜群の商品をいくつか、扱えているのであれば、それらの商品だけは、仕入れを止めないほうがいいです。
そして、脇役商品だけの仕入れを止めるという期間を作るのも、ありですよね。
過剰在庫の感じた際には、仕入れを抑える期間を作ってみるのも一つの手です。
キャッシュフローを安定させるための
参考にしてみてください。
中途半端な順位をキープしています^^
ありがとうございます。